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【早見表付き】クラウンのタイヤサイズはどれくらい?おすすめタイヤ5選も紹介!

2024.07.29

クラウンのタイヤ交換を検討しており、どれくらいのタイヤサイズなのか気になる人もいるでしょう。特に現行のクラウンは、2024年6月の時点ではクロスオーバー・スポーツ・セダンの3種類が発売されています。

本記事では上記3種類のタイヤサイズに加え、タイヤ交換の時期の目安を解説します。さらに、クラウンにおすすめのタイヤ5選も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

【早見表】クラウンのタイヤサイズ

2024年6月の時点で、クロスオーバー・スポーツ・セダンといった3種類のクラウンが発売されています。また、それぞれのモデルのうち、グレードによってもタイヤサイズに違いがあります。

ここでは、それぞれのモデルおよびグレードごとのタイヤサイズを見ていきましょう。

【クロスオーバー】

グレードRSZGX
タイヤサイズ225/45R21225/45R21225/55R19225/55R19

【スポーツ】21インチ

グレードSPORT RSSPORT Z
タイヤサイズ235/45R21235/45R21

【セダン】19インチ

グレードZ ハイブリッドZ 燃料電池
タイヤサイズ235/55R19235/55R19

このようにクロスオーバーは19または21インチ、スポーツは21インチ、セダンは19インチとなっています。

クラウンのタイヤサイズはどうやって確認する?

クラウンのタイヤサイズを確認する方法は、「空気圧ラベル」「タイヤのサイドウォール」「取扱説明書」「メーカー公式ホームページ」「ディーラーへの問い合わせ」などがあります。

ここでは、それぞれの確認方法について、詳しく見ていきましょう。

空気圧ラベルから確認

クラウンの運転席側のドア(Bピラー)には、純正タイヤサイズや適正空気圧が記載された空気圧ラベルが貼られています。

ラベルを確認すれば、すぐに純正のタイヤサイズを確認できるので、貼り付け位置を確認しておきましょう。

タイヤのサイドウォールから確認

タイヤのサイドウォール(タイヤの側面)からタイヤサイズを確認する方法があります。タイヤのサイドウォールには、「235/45R21」といったように、数字とアルファベットが刻印されています。

たとえば、「235/45R21」の場合、「235」がタイヤの幅、「45」が偏平率、「21」がインチとなっており、ここからタイヤサイズがわかるようになっています

空気圧ラベルには純正タイヤサイズが書かれています。しかし、スタッドレスタイヤに交換していたり、インチアップやインチダウンしていたりする場合は、純正タイヤサイズとは異なるサイズの可能性があるため、タイヤのサイドウォールを確認することが大切です。

取扱説明書から確認

車を購入すると、納車時に取扱説明書をもらえます。取扱説明書には、グレードごとのタイヤサイズが記載されています。

自分の車のグレードを確認し、該当のタイヤサイズを確認しましょう。

なお、昨今は紙媒体の取扱説明書ではなく、Web版の説明書となっているケースがあります。

メーカー公式ホームページから確認

メーカー公式ホームページでは、Webカタログや主要諸元表などが掲載されていて、そこから純正のタイヤサイズを確認することが可能です。

また、現行モデルだけでなく、過去のモデルのカタログも閲覧できます。

ディーラーに問い合わせて確認

クラウンを購入したディーラーに直接問い合わせて、タイヤサイズを確認する方法もあります。ディーラーでは顧客データが保管されているので、問い合わせることでタイヤサイズを教えてもらうことが可能です。

ただし、自分でタイヤを交換していたり、ディーラー以外でタイヤを交換していたりする場合は、ディーラーではタイヤサイズを把握していないため、あくまでも純正のタイヤサイズを教えてもらえることを留意しておきましょう。

クラウンのタイヤの適切な交換時期は?

クラウンのタイヤサイズがわかったものの、そもそもどのようなタイミングでタイヤを交換すればいいのでしょうか。

たとえば、タイヤに大きなひび割れや傷が生じている、タイヤが変形しているなど目に見えやすいものであれば交換が必要だとわかりやすいでしょう。

しかし、ひび割れや傷などがなくても、タイヤを装着してからの経過年数や走行距離などによって、交換したほうがいいケースもあります。

ここでは、タイヤの交換時期の目安について詳しく見ていきましょう。

製造・使用開始後の年数から見るタイヤ交換の目安

タイヤメーカーによると、新品タイヤを使用開始から約5年が経過したタイミングで、タイヤ専門店などでの点検が推奨されています。点検の際に、ひび割れや変形、大きな傷などが見つかった場合は、専門店の判断を仰ぎ、必要であればタイヤを交換しましょう。

また、大きな傷などがなかったとしても、タイヤが製造されてから10年が経過した時点で交換することをおすすめします。タイヤはゴム製品であり、経年によって劣化が進行するためです。

経年劣化によりゴムが硬化することで、タイヤの本来の性能が発揮できなくなってしまい、安全性を保てなくなる可能性があります。

走行距離から見るタイヤ交換の目安

タイヤを装着してからの走行距離もタイヤ交換時期の目安の1つです。新品タイヤの溝は8mmありますが、残溝が1.6mmになると車検に通りません。

タイヤは、約5,000kmで1mm程度摩耗すると言われており、仮に32,000km走行すると、残溝が1.6mmになる計算です。走行距離が32,000kmを超える前にカー用品店やタイヤ専門店などで点検してもらうといいでしょう。

また、タイヤにひび割れや大きな傷などがある場合は、タイヤ専門店に点検してもらい、必要に応じて交換してもらいましょう。

クラウンのタイヤはインチアップできる?

タイヤを交換する際に、インチアップやインチダウンを考える人もいるでしょう。

クラウンのタイヤは、種類によっては18〜22インチまで装着できます。車種ごとのインチアップ・インチダウンできるサイズは以下の通りです。

  • クロスオーバー…18~22インチ
  • セダン…19~21インチ
  • スポーツ…18~22インチ

タイヤサイズを変更する際、タイヤが車体へ干渉しないように注意しなければなりません。タイヤの外径やロードインデックスへの知識が必要となるため、インチアップやインチダウンを検討している人は、タイヤ専門店に相談しましょう。

クラウンのタイヤをインチアップするメリット

クラウンのタイヤはインチアップできますが、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、インチアップによるメリットを詳しく見ていきましょう。

グリップ力の向上

タイヤをインチアップすると、タイヤの幅が広くなるので、路面との接地面積が増えます。接地面積が増えることで路面への抵抗が増し、グリップ力が高まるといったメリットがあります。

応答性の向上

タイヤをインチアップするときは、偏平率を小さくするのが一般的です。偏平率が小さくなると、タイヤのサイドウォールの厚さも薄くなり、たわみが生じにくくなります。

また、コーナリング時に発生するタイヤの変形も抑えられるので、ハンドルの応答性が向上するというメリットがあります。

ファッション性の向上

インチアップすることで、タイヤのサイドウォールが小さくなり、ホイールの面積が増えて、ファッション性が高まります。

さらに、純正のホイールとは異なるデザインや色を選択できるのも、インチアップの魅力といえるでしょう。

クラウンのタイヤをインチアップするデメリット

クラウンのタイヤのインチアップを検討する際には、メリットだけでなく、デメリットについても知っておくことが大切です。

ここでは、インチアップのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

乗り心地が悪くなるケースがある

クラウンのタイヤをインチアップすると、偏平率が小さくなるので、サイドウォールの厚みが薄くなり、路面からの振動やロードノイズが車内に伝わりやすくなってしまいます。

そのため、結果的に乗り心地が悪いと感じることもあるでしょう。

燃費に影響する可能性がある

インチアップするときは、タイヤの幅を広くすることから、路面との接地面積が増えます。

接地面積が増えるとグリップ力が向上するといったメリットがある一方、転がり抵抗が大きくなるので、燃費が悪くなるケースもあります。

タイヤの選び方

タイヤにはさまざまな種類があり、どのタイヤを選べばいいかわからない人も多いでしょう。ここでは、タイヤの選び方について解説します。

性能や目的から選ぶ

タイヤの種類によって性能が異なるので、目的に合わせてタイヤを選ぶのがおすすめです。

たとえば、快適に走行することを求めている人はコンフォートタイヤがいいでしょう。スポーツ走行する機会がある人は、グリップ力があるスポーツタイヤを選択するのがおすすめです。

このように、タイヤを選ぶときは、用途を検討して選択するといいでしょう。

インチアップ、インチダウンするかを考える

クラウンのタイヤを選ぶときは、インチアップやインチダウンするかで決めるのもおすすめです。

インチアップするかどうかで選択すべきタイヤサイズに違いがあり、タイヤの銘柄によっても展開されているサイズが異なります。インチアップやインチダウン後のサイズ設定があるタイヤを選びましょう。

予算から選ぶ

メーカーや銘柄によってさまざまな種類のタイヤが展開されていることから、価格差があります。そのため予算に合わせて選ぶのもおすすめです。

フジ・コーポレーションでは、数多くの種類やサイズのタイヤを取り扱っており、インターネットでタイヤの性能や特徴、価格などを見ながら検討できます。

フジ・コーポレーションのタイヤを見る

クラウンにおすすめのタイヤ5選

クラウンのタイヤを選ぶときは、性能や用途、予算などから決めるのがおすすめです。しかし、タイヤの種類が多く迷ってしまう場合もあるでしょう。そこで、ここではクラウンにおすすめのタイヤ5選を紹介します。

・YOKOHAMA / アドバンdB V553
・DUNLOP / SPスポーツMAXX 060+
・BRIDGESTONE / アレンザLX100
・MICHELIN / パイロットスポーツ4SUV
・GRIP MAX / グリップマックスシュアグリップ PRO SPORTS

YOKOHAMA / アドバンdB V553

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おすすめポイント
・新開発のパターンデザインで優れた静粛性を実現
・4本の主溝で排水性を向上
・ADVAN dB専用設計コンパウンドにより優れた低燃費性能を実現

YOKOHAMA / アドバンdB V553は、上質な乗り心地を実現する構造と静粛性が備わったコンフォートタイヤです。

144個の細かなブロックで構成されたパターンデザインにより、ロードノイズが低減されています。4本の主溝の配置により、排水性を確保しているのも特徴です。

ADVAN dB専用設計コンパウンドが採用されており、優れた低燃費性能も確保されています。洗練されたサイドのデザインにも注目。

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DUNLOP / SPスポーツMAXX 060+

おすすめポイント
・優れた耐久性能を兼ね備えたパフォーマンスタイヤ
・太い縦溝により優れた排水性能を実現
・非対称トレッドパターンにより、コーナリング時の高いグリップ力を確保

DUNLOP / SPスポーツMAXX 060+は、耐久性に優れたパフォーマンスタイヤです。16~21インチまでサイズが展開されていて、さまざまな車種に対応しているのが特徴です。路面と接する面積が広くなるように設計されているので、高速時でも安定した走行が期待できます。

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BRIDGESTONE / アレンザLX100

おすすめポイント
・サイレントテクノロジーで高次元の静粛性を実現
・SUV専用設計のより高い剛性を発揮
・静粛性重視のコンフォートタイヤ

BRIDGESTONE / アレンザLX100は、SUV専用のコンフォートタイヤです。SUV専用サイドチューニングにより、SUVなどの車高が高い車特有のふらつきを抑制できるのが特徴といえるでしょう。

非対称新パターンの採用によりブロック剛性を最適化することで、摩擦寿命が従来品よりも5%向上しており、高い耐摩耗性が期待できます。

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MICHELIN / パイロットスポーツ4 SUV

おすすめポイント
・非対称トレッドパターンによる優れたウェット・ドライ性能を実現
・低燃費タイヤ、低車外音タイヤ認定
・SUV専用設計による高い耐摩耗性を実現

MICHELIN / パイロットスポーツ4 SUVは、クロスオーバーやSUV専用のプレミアムタイヤです。優れたウェット・ドライ性能を確保しているほか、低車外音タイヤに認定されているのも特徴です。

深みのある上質な黒色とベルベットのような手触りのサイドウォールは、プレミアムSUVの魅力をさらに引き立てます。

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GRIP MAX / グリップマックスシュアグリップ PRO SPORTS

おすすめポイント
・静かで快適な乗り心地
・雨の日でも高いグリップ性能を発揮
・操縦安定性能に優れたスポーツタイヤ

GRIP MAX / グリップマックスシュアグリップ PRO SPORTSは、コストパフォーマンスの高いスポーツタイヤです。極太3本と細い1本の溝により、雨の日でも高いグリップ性能を発揮します。また、ショルダー部分の剛性が高いため、コーナリング時の安定性とステアリングの精度が良く、高速走行時も操縦の安定性が期待できます。タイヤサイズは18〜21インチに対応しています。

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クラウンのタイヤはどこで交換する?

タイヤの交換はディーラーやタイヤ専門店など、いくつかの場所で交換が可能です。それぞれ特徴が異なるため、自身に合った場所で交換するといいでしょう。

ここでは、クラウンのタイヤ交換に対応している業者の特徴を詳しく紹介します。

ディーラー

クラウンを購入したディーラーにタイヤ交換を依頼できます。ディーラーでは、純正と同じサイズのタイヤに交換できるほか、オイル交換などのメンテナンスも併せて依頼することが可能です。

ただし、社外ホイールの取付が原則できなかったり、インチアップやインチダウンに対応していなかったりするケースがあります。

カー用品店

カー用品店では、さまざまなメーカーのタイヤを扱っており、在庫も豊富に抱えています。タイヤだけでなく、車高調やエアロパーツなどのパーツも扱っているので、タイヤ交換と併せてカスタムできるのが特徴です。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドの中には、タイヤ交換作業に対応しているところがあります。ガソリンスタンド自体の店舗数が多いため、走行中にタイヤの不調を感じたときでもすぐに立ち寄れます。タイヤ交換と一緒に給油できるのもメリットです。

一方で、カー用品店やタイヤ専門店に比べると在庫が少なく、希望のタイヤがない場合もあります。また、すべてのガソリンスタンドでタイヤ交換に対応しているわけではないので、あらかじめタイヤ交換が可能か確認しておくといいでしょう。

タイヤ専門店

タイヤ専門店では、数多くの銘柄のタイヤを取り揃えており、予算や希望に合ったタイヤを選ぶことが可能です。在庫も豊富にあるため、作業の予約が埋まっていなければ、当日に交換してもらえるでしょう。

ただし、夏冬タイヤの交換時期は作業が混み合うので、スムーズに交換してもらうためにも事前に予約しておくことをおすすめします。

なお、フジ・コーポレーションでは、タイヤの知識を豊富に持ったスタッフが在籍しており、希望に合ったタイヤを提案してもらえるでしょう。

まとめ

2024年6月時点で、クラウンはクロスオーバー、スポーツ、セダンの3種類が発売されています。タイヤサイズはクロスオーバーが19または21インチ、スポーツが21インチ、セダンが19インチです。

また、ファッション性を高めたい人やグリップ力・応答性を向上させたい人は、インチアップも可能です。インチアップをする際は、車体に干渉しないように注意したり、タイヤの外径やロードインデックスについての知識が必要になったりするため、タイヤ専門店に相談するのがおすすめです。

タイヤを交換したいけど、どれを選べばいいかわからないという場合は、本記事で紹介した選び方やおすすめ5選を参考にしてみてください。

タイヤについてのご相談・ご購入は、タイヤ専門店であるフジ・コーポレーションにお任せください。

タイヤ・ホイール・カー用品・パーツ専門通販|フジ・コーポレーション

※この記事は2024年6月現在の情報を基に作成しています。
今後変更されることもありますので、ご留意ください。