赤ワインの代表的なブドウ品種は?品種の特徴とおすすめワインを紹介
赤ワインを選ぶ際、使われているブドウ品種に注目する方も多いのではないでしょうか。使われるブドウ品種によって、ワインの特徴は大きく左右されます。
本記事では、赤ワインに使われる代表的なブドウ品種の特徴を紹介しています。品種の特徴を知っていれば、ワイン選びの参考として非常に役立つでしょう。
品種別のおすすめワインも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
赤ワインに使われるブドウ品種は?
赤ワインの醸造には、必ず黒ブドウ(果皮が紫や黒のもの)が使われます。
赤ワインは、ブドウの果汁だけではなく果皮や種子も一緒に醸造するため、果皮の色がワインに溶けこんで赤い色のワインになります。一方、白ワインは果汁だけで醸造するため、果皮の色がつきません。そのため、黒ブドウでも果汁だけを使って醸造することで、白ワインの醸造が可能です。
赤ワインに白ブドウ(果皮が緑や黄色のもの)を混ぜて使うこともありますが、黒ブドウでないと色が出ないため、赤ワインに黒ブドウは必須となります。なお、白ブドウだけで赤ワインと同様の醸造方法で造られたワインは「オレンジワイン」として販売されています。
赤ワインに使われる代表的なブドウ品種
赤ワインに使われる黒ブドウは、世界各国で栽培されています。世界各国で幅広く栽培されているものや、限られた地区のみで栽培されているものなどさまざまです。
ここでは、代表的な黒ブドウを順に紹介します。
カベルネ・ソーヴィニヨン
フランス・ボルドー地方原産の黒ブドウです。近年ではフランスをはじめ、アメリカ・チリ・オーストラリアなど、世界中で広く栽培されています。
ビターチョコやスパイス、カシスなどの香りを持ち、渋み(タンニン)と酸が強いのが特徴です。その力強さを「男性的」と表されることも多くあります。色合いも濃いルビー色となり、長期熟成に向くワインが多く醸造されています。
フランスのボルドー地方では、他のブドウとミックスして醸造されるのが一般的です。アメリカやチリでは、カベルネ・ソーヴィニヨン100%で醸造されるワインも多数見られます。
エバレー ワイナリー “ヴィンヤード セレクション カベルネ ソーヴィニョン” 2018
おすすめポイント |
・パソ・ロブレスを代表するワイナリーで製造 ・厳選した畑のカベルネ・ソーヴィニヨンを100%使用 |
エバレー・ワイナリーは、カリフォルニア州のセントラル・コースト、パソ・ロブレスで設立されました。創業者のギャリー・エバレーは、当時あまり流通していなかったシラーに注目し、カリフォルニアに広めた第一人者としても知られています。
エバレー・ワイナリーのワインメーカーでもあるベン・メイヨ氏は、ワイン造りをアートと捉え、自分の美的感覚を信じて造ると語ります。パソ・ロブレス内の厳選した畑で収穫されたカベルネ・ソーヴィニヨンを100%使用したこのワインは、ブラックチェリーやドライセージなどを感じる香りとジューシーな果実感が感じられる、上品なフルボディワインです。
商品情報
生産者 | エバレー・ワイナリー |
生産地 | アメリカ・カリフォルニア州 パソ・ロブレス |
生産年 | 2018年 |
タイプ | 赤ワイン フルボディ |
原材料 | カベルネ・ソーヴィニヨン |
シャトー カロン セギュール 2012
おすすめポイント |
・ボルドー・メドック格付け第3級に位置 ・ハートのラベルで贈り物にも最適 |
シャトー・カロン・セギュールは、ボルドー地方のオー・メドック地区、サン・テステフ村にあります。「サン・テステフのシャトー・マルゴー」と例えられるワインは、第3級の格付け以上の実力と高い評価を得ています。
シャトー・カロン・セギュールの大きな特徴は、そのラベルです。18世紀にカロン・セギュールやラフィットなどを所有していた、ニコラ=アレクサンドル・ド・セギュール侯爵が「われラフィットをつくりしが、わが心カロンにあり」と、その思いをハートのラベルに込めたとされています。
造られるワインはフルボディで、しっかりとした味わいです。ピュアな風味と繊細なテクスチュアがとにかくエレガントで、味わいの深さと余韻の長さが感じられます。
詳細情報
生産者 | シャトー・カロン・セギュールー |
生産地 | フランス・ボルドー地方 メドック地区 サン・テステフ |
生産年 | 2012年 |
タイプ | 赤ワイン フルボディ |
原材料 | カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド |
ピノ・ノワール
フランス・ブルゴーニュ地方原産の黒ブドウです。フランスをはじめ、アメリカ・ドイツ・イタリアなどでも栽培され、ドイツでは「シュペートブルグンダー」という名称でも呼ばれています。
造られるワインのタンニンは控えめで、ラズベリーやチェリーのような風味を持ち、繊細かつ柔らかい味わいが特徴です。
熟成をあまりさせずに早く飲めるタイプが多く造られますが、ブルゴーニュの一部(ロマネコンティなど)では、長期熟成に耐える高級ワインも造られます。また、シャンパーニュ地方ではシャンパーニュの原材料としても使われます。
カレラ ワイン カンパニー カレラ セントラル コースト ピノ ノワール 2020
おすすめポイント |
・「カリフォルニアのロマネ・コンティ」と呼ばれるワイナリー ・世界中のワイン評論家に賞賛されるワイナリーで造られるワイン |
カレラ・ワイン・カンパニーは、カリフォルニア州にあるワイナリーです。ジョジュ・ジェンセン氏が「アメリカで最高のピノ・ノワールを造る」といった目標を立て、ロマネ・コンティで実際にワイン造りを学び、ピノ・ノワールの生産に最適な場所を探して土地を購入します。
現在ではカリフォルニアを代表するワイナリーとして、世界中の評論家から絶賛されるまでになりました。
セントラル・コーストにあるいくつかの畑で収穫されたピノ・ノワールを使ったこのワインは、芳醇なアロマ、柔らかくヴェルヴェットのようなタンニン、そして鮮やかな果実味とスパイスが特徴的なワインです。
詳細情報
生産者 | カレラ・ワイン・カンパニー |
生産地 | アメリカ・カリフォルニア州 セントラル・コースト |
生産年 | 2020年 |
タイプ | 赤ワイン ミディアムボディ |
原材料 | ピノ・ノワール |
ロベール グロフィエ ジュヴレ シャンベルタン レ スーブレ 2019
おすすめポイント |
・ブルゴーニュのトップドメーヌで造られる村名ワイン ・特級畑の真下に位置する区画から造られている |
ロベール・グロフィエのドメーヌは、ブルゴーニュ地方モレ・サン・ドニ村の中心にあります。シャンボル・ミュジニー・レザムルーズという1級畑の最大の所有者でもあり、所有面積は全畑の5分の1となる1.12ヘクタールです。
このワインは、グラン・クリュであるマゾワイ・エール・シャンベルタンの真下に位置する区画で造られます。
ブラックベリーや肉厚なチェリーと花の香りがあり、しなやかなタンニンとフレッシュで生き生きとした酸味、微かに石灰質の雰囲気を感じる後味が続きます。力強さも備えているため、今後10年程度は飲み頃が続くでしょう。
詳細情報
生産者 | ロベール・グロフィエ |
生産地 | フランス・ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン |
生産年 | 2019年 |
タイプ | 赤ワイン ミディアムボディ |
原材料 | ピノ・ノワール |
メルロー
フランス・ボルドー地方原産の黒ブドウです。フランスをはじめ、アメリカ・イタリア・スペインなど各国でも栽培される人気品種です。
造られるワインは非常に濃厚な色合いとなりますが、タンニンはやや控えめで柔らかい果実味を感じる口当たりとなります。ブラックチェリーやプルーンなどの豊かなコクを感じ、飲みやすさとともに力強さもあるため、長期熟成に耐えられるワインとなります。
メルローはブドウ単体としての特徴はそれほど強くありません。メルロー100%で造られる赤ワインもありますが、カベルネ・ソーヴィニヨンなどと合わせて醸造されることも多く見られます。
カルメン スティーブンス メルロー 2021
おすすめポイント |
・南アフリカ史上初の黒人醸造家が手がけたワイン ・利益の一部を貧困地区の学校給食プロジェクト費用に充当 |
カルメン・スティーブンスは2011年に設立され、2014年に初ヴィンテージを発表したワイナリーです。カルメンは南アフリカでワイン醸造技術を学んだ最初の黒人で、ワイン醸造家の資格を取得して以来、南アフリカのワイン業界に貢献しています。
2019年には、南アフリカで初となる、100%黒人が所有するワイナリーとなりました。また、このワインの利益の一部は貧困地区の学校給食プロジェクト費用に充てられるなど、社会貢献にも力を入れています。
ワインはフレッシュで柔らかな酸、凝縮し濃厚で力強い果実味と熟したチェリーの風味、オークの風味が非常にバランスよく調和したものとなっています。
詳細情報
生産者 | カルメン・スティーブンス |
生産地 | 南アフリカ・西ケープ州 パール |
生産年 | 2021年 |
タイプ | 赤ワイン フルボディ |
原材料 | メルロー |
シャトー フォジェール 2009
おすすめポイント |
・ワイン評論家からの評価が高いワイナリー ・実力が認められ2012年にサン・テミリオン特別級に昇格 |
シャトー・フォジェールは、ボルドー地方のサン・テミリオン地区にあります。
ボルドーをはじめ、イタリアやスペインなどのワイナリーを手がけた醸造家、シルヴィオ・デンツ氏が2005年にオーナーとなってから、醸造方法の改変に着手します。その結果、ワイン評論家からその実力を認められ、2012年にサン・テミリオン特別級へと昇格しました。
造られるワインはメルローを主体としたものです。色調は深みのあるルビー色で、ベリー系の果実にスパイスの雰囲気が重なり、果実味と酸味が調和しています。細やかながら存在感のあるタンニンを感じ、熟成のポテンシャルはすこぶる高いでしょう。
詳細情報
生産者 | シャトー・フォジェール |
生産地 | フランス・ボルドー地方 サン・テミリオン |
生産年 | 2009年 |
タイプ | 赤ワイン フルボディ |
原材料 | メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン |
シラー(シラーズ)
フランス・ローヌ地方原産の黒ブドウです。オーストラリアでは「シラーズ」と呼ばれ、大々的に栽培されている品種です。
黒こしょうのようなスパイスを感じる風味と、スミレのような華やかさ、なめし革のような野性味も持っています。色合いも濃厚で、力強くパンチの効いた味わいが特徴的です。
シラーから造られるワインは、オーストラリアでは力強い長期熟成型、フランスではやや軽めのフルーティなものといった、産地によって雰囲気の違うワインが造られます。ローヌ地方では、白ブドウと混ぜて醸造する製法がよく知られています。
モーガン ワイナリー G17 シラー 2018
おすすめポイント |
・モントレー地区で最も良質で安定した生産者が造るワイン ・有機栽培と環境保全型ワイン生産に取り組むワイナリー |
モーガン・ワイナリーは、1982年にカリフォルニアのセントラル・コーストで設立されました。設立者のダン・モーガン・リーは、現在ではモントレー地区で最も良質で安定したプレミアムワインの生産者の一人として知られています。
環境問題にも積極的に取り組み、2001年にサンタ・ルシア・ハイランズでは初めて有機栽培農地として認められました。畑の管理でも節水や省エネルギー化をすすめ、「SIP (持続的環境保全型ワイン生産)」としても認められています。
シラーをメインとしたワインは、紫がかったガーネット色です。ブラックベリー、白胡椒、燻製肉などの香りを感じます。きめ細やかなタンニンと黒い果実の味わいで、グリル料理とは最高の相性を見せるでしょう。
詳細情報
生産者 | モーガン・ワイナリー |
生産地 | アメリカ・カリフォルニア州 セントラル・コースト サンタ・ルシア・ハイランズ |
生産年 | 2018年 |
タイプ | 赤ワイン ミディアム~フルボディ |
原材料 | シラー、グルナッシュ、テンプラリーニョ |
ペンフォールズ セント アンリ シラーズ 2017 (化粧箱入り)
おすすめポイント |
・歴代最多!「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を過去28回受賞 ・オーストラリア最高峰のワインメーカーとして世界中で知られる |
1844年、クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士が南オーストラリア州で医療用ワイン造りを開始したのが、ペンフォールズの始まりです。1950年代にスティルワイン造りへと転向したペンフォールズは「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を歴代最多の28回受賞するなど、世界最高峰のワイナリーの一つとして知られるようになりました。
セント・アンリは、長期熟成で真価を発揮するシラーズワインです。深みのあるプラムレッド色で、チェリーリキュールやチョコレート、干した牛肉、乾燥したハーブ類など複雑な香りを感じます。ブラックオリーブやコーヒーなどの豊かな風味と果実味が感じられ、なめらかで洗練されたタンニンと素晴らしい骨格を持つワインです。
詳細情報
生産者 | ペンフォールズ |
生産地 | オーストラリア サウス・オーストラリア |
生産年 | 2017年 |
タイプ | 赤ワイン フルボディ |
原材料 | シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン |
サンジョヴェーゼ
イタリアを代表する黒ブドウで、ほとんどがイタリア国内で栽培されています。代表的な産地はトスカーナ州で、キャンティやブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、「スーパー・トスカーナ」と呼ばれる高級ワインも造られています。
イタリアでは多くの種類のワインに使われており、産地や地方によってさまざまな表情を持つのが特徴です。「キャンティ」に代表されるようなチェリーやバルサミコのような酸味を持つワインや、「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」のようにタンニンが豊富で重厚なものまで、幅広いタイプのワインが造られます。
レッチャイア ミレニウム ロッソ ディ トスカーナ 2015
おすすめポイント |
・ブルネッロ生産者協会の作柄評価は最高の5つ星 ・「お値打ちな極上ワイン」をモットーとするワイナリー |
レッチャイアは1983年に設立されたワイナリーで、優れた畑が集中しているモンタルチーノの町に近い丘の中心にあります。
レッチャイアのモットーは「お値打ちな極上ワイン」です。醸造責任者のピエトロ・リヴェッラ氏はブルネッロ(サンジョヴェーゼの別名)のスペシャリストであり、モンタルチーノのワインを黎明期から牽引してきました。素晴らしいテロワール、偉大な醸造家、肩肘張らない信念の組み合わせにより、魅力的なワインが造り出されています。
このワインは飲み頃になるまで瓶詰めされず、熟成期間は 72 ヶ月と非常に長いのが特徴です。なめし皮や粒の小さなベリー、チェリーのエキスが漂う香りの通り、スッと1本芯の通ったエレガントな味わいのワインとなっています。
詳細情報
生産者 | レッチャイア |
生産地 | イタリア・トスカーナ州 |
生産年 | 2015年 |
タイプ | 赤ワイン フルボディ |
原材料 | ブルネッロ(サンジョベーゼ・グロッソ) |
フォントディ フラッチャネッロ デッラ ピエヴェ 2018
おすすめポイント |
・トスカーナ州キャンティ地区で不動の評価を得ているワイナリー ・ワイン・スペクテイター誌のトップ10に3度も選ばれたワイン |
フォントディが設立されたのは1968年です。トスカーナ州キャンティ・クラシコ地区の中心部にある、パンザノの街にあります。「サンジョヴェーゼはトスカーナでしか成功しない」との信念を持ち、品質向上の著しいトスカーナ州キアンティ地区で不動の評価を得ています。
フォントディでは1990年という早い時期にオーガニック栽培を始め、区画ごとに醸造し、熟成にフレンチ・バリックの新樽を導入しました。
サンジェヴェーゼ100%フラッチャネッロ・デッラ・ピエヴェは、最良の区画のブドウが使用されています。リッチで凝縮感が高く、少し時間を置くと、ダークチェリーやスミレ、ラベンダー、スパイス、モカ、黒鉛を思わせるアロマがグラスの中で香り立ちます。
詳細情報
生産者 | フォントディ |
生産地 | イタリア・トスカーナ州 |
生産年 | 2018年 |
タイプ | 赤ワイン フルボディ |
原材料 | サンジョヴェーゼ |
その他の代表的なブドウ品種
これまであげてきたもの以外にも、特徴的な黒ブドウはまだ多くあります。
テンプラリーニョ
スペインを代表する黒ブドウの品種で、生産量の95%はスペインとポルトガルとなっています。別名が多く「センシベル」「ティント・フィノ」「ウル・デ・リェブレ」など、スペイン国内でもさまざまな呼び方で呼ばれています。
ブドウ果実の成熟が早く、酸とタンニンのバランスのよさが特徴です。フレッシュなものから長期熟成に耐えられるものまで、さまざまなタイプの赤ワインが幅広く造られています。
ジンファンデル
原産はクロアチアですが、現在はアメリカ・カリフォルニアを代表する品種がジンファンデルです。
熟成が早く糖度も上がりやすいため、醸造時にアルコール度数が高くなりやすいのが特徴です。果実味が豊かで濃厚、スパイスの風味も感じられる凝縮感のあるワインが多く造られます。
また「ホワイトジンファンデル」というカリフォルニアを代表するロゼワインの原材料としてもよく知られています。
ガメイ
フランス・ボルドー地方原産の黒ブドウです。「ボージョレ・ヌーヴォー」で知られる、ボージョレ地区で多く栽培されています
色合いは明るく、ベリー系の果実を思わせる軽快でフルーティな味わいで、タンニン分が少なく飲みやすいワインとなります。長期熟成にはあまり向きませんので、入手後は早めに飲むのがおすすめです。
カルメネール
もともとフランス原産の黒ブドウですが、現在ではチリを代表する品種として知られています。
チリでは長期間メルローと混同されていた歴史があることから、メルローとよく似た特徴のワインを持っています。しっかりした味わいのワインになりますが、長期熟成にはあまり向きません。入手したらなるべく早めに飲むようにしましょう。
マスカット・ベーリーA
日本固有の黒ブドウ品種で、生食用としても栽培されています。日本国内では、赤ワイン用のブドウとしては最大の生産量です。山梨県をはじめ、山形・島根・岡山などの各県でも作られます。
造られる赤ワインの色合いは明るく、赤いベリーの果実を思わせる、フレッシュでフルーティな酸味と甘い香りが特徴です。
まとめ
赤ワインは黒ブドウを果皮や種子と一緒に醸造するため、果皮から色やタンニン分が抽出されて赤ワインとなります。ブドウ品種にはさまざまな特徴や個性があり、それらがワインの特徴へとつながっていきます。
ワインを探す手助けとして、ブドウ品種の特徴を知っておくとワイン選びが楽しくなるものです。ぜひこの記事を参考に、自分好みの赤ワインを探してみてください。
※この記事は2023年7月現在の情報を基に作成しています。
今後変更されることもありますので、ご留意ください。