ジムニーのタイヤを交換するならこれ!人気7選を紹介!
SUVタイプの軽自動車として、幅広い層から長年人気のあるジムニー。日常使いから本格的なオフロード走行にも対応できる優れた走行性能を備えています。
ジムニーの純正タイヤサイズはグレードにかかわらず175/80R16ですが、ドレスアップや走行性能を高めるためにタイヤを替えたい人もいるでしょう。
ジムニーは対応するタイヤの種類が豊富なので、タイヤ選びで迷う人も多いです。
本記事ではジムニーのタイヤの大きさやタイヤの選び方を解説します。
さらに、おすすめのタイヤ7選も併せて紹介します。
目次
ジムニーのタイヤサイズは?
ジムニー(JB64)にはXG、XL、XCの3つのグレードが展開されています。それぞれのタイヤサイズを見ていきましょう。
グレード | タイヤサイズ |
XG | 175/80R16 |
XL | 175/80R16 |
XC | 175/80R16 |
グレードによってタイヤサイズが変わる車種も多いですが、ジムニーは全グレードで共通のタイヤサイズです。なお、タイヤサイズの見方は、「175」がタイヤの幅をmmで、「80」が偏平率を%で、最後の「16」がタイヤの内径をインチで表しています。
※2023年1月17日現在の情報です。今後変更されることもありますので、ご留意ください。
ジムニーはどれくらいのサイズのタイヤを装着できる?
ジムニーのタイヤサイズは175/80R16となっており、一般的な軽自動車と比べると大きなタイヤが装着されています。
ドレスアップやオフロード走行などを目的に、タイヤサイズを変えたい人もいるでしょう。
ジムニーのサイズアップで定番のサイズは185/85R16です。185/85R16の外径は約720.9mmなので、純正サイズの175/80R16と比べて直径が34.5mm大きくなります。また、リフトアップしたり、オーバーフェンダーを装着したりすることで、215/70R16といったサイズの取付も可能です。
しかし、純正と異なるサイズのタイヤを装着する場合は、いくつか注意しなければならないことがあります。
外径が大きく変わるとスピードメーターが正しく表示されなくなってしまったり、タイヤが車体に干渉してしまったりすることがあります。また、スピードメーターが正常に表示されていない場合やボディから大きくタイヤがはみだしている場合は車検に通らないので注意しなければなりません。
ジムニーのタイヤを選ぶ方法
ジムニーの純正タイヤのサイズは175/80R16であり、保安基準に適したサイズの範囲内であれば、見た目や性能から自由にタイヤサイズを選べます。
ジムニーのタイヤを選ぶ方法はいくつかあり、ここでは走行目的やタイヤの特性で選ぶ方法を具体的に見ていきましょう。
走行目的で選ぶ
選ぶタイヤの種類によって走行性能が変わるので、日常使いやオフロード走行などの走行目的に合ったタイヤを選ぶのが大切です。タイヤは走行性能に直結する重要なパーツなので、しっかりと用途に合ったタイヤを選びましょう。
日常使いをするならハイウェイテレーンタイヤ
通勤や買い物など、日常使いが多い方はハイウェイテレーンタイヤがおすすめです。ハイウェイテレーンタイヤとは、舗装された道路を走行することを目的としてつくられたタイヤであり、長距離運転や街乗りユースでも安定した走行ができます。
オフロード走行をするならマッドテレーンタイヤ
クローズドのオフロードコースを走行したり、雪道や林道などの悪路を走ったりする場合はマッドテレーンタイヤを選びましょう。マッドテレーンタイヤは一般的なタイヤの溝よりも深く、泥道やぬかるみなどでも比較的安定した走行ができます。
凹凸が多くて溝が深いことから、舗装された道路などでは、タイヤが回転するたびに溝にある空気が圧縮されて「シャーシャー」といったパターンノイズが気になる人もいるかもしれません。
いろんなところを走行するならオールテレーンタイヤ
舗装された道路ではハイウェイテレーンタイヤがよく、オフロード走行ではマッドテレーンタイヤがおすすめですが、舗装された道路も悪路など、さまざまな道路環境を走行する機会があるならオールテレーンタイヤを選ぶといいでしょう。
オールテレーンタイヤを履いていれば、舗装された道路はもちろん、泥道や浅い雪道などの悪路もスムーズに走ることが可能です。ただし、マッドテレーンタイヤと比べると悪路走破性は劣るので、深いぬかるみや、深く積雪している道では使用するのは難しいでしょう。
特性で選ぶ
燃費がよくなるタイヤやグリップ力が高いタイヤ、さらに悪路走破性に優れているタイヤなど、タイヤによって特性が異なります。そのため、快適性や省エネ性、悪路走破性など、タイヤの特性から選ぶのもおすすめです。
快適性を求めるならコンフォートタイヤ
長距離移動や高速走行などが多いときは、快適性に優れたコンフォートタイヤを選びましょう。
コンフォートタイヤは静粛性や安定性に優れており、凹凸による衝撃を吸収したり、ロードノイズを抑えたりできるので、長時間の運転でも疲れにくいのがメリットです。
省エネ性を求めるなら低燃費タイヤ
低燃費タイヤを装着すれば燃費性能が上がるので、近年はさまざまな車種に装着されています。悪路走破性が高いジムニーのようなSUVであっても、日常使いなら燃費性能を上げるために低燃費タイヤを選ぶ人もいるでしょう。
低燃費タイヤは燃費消費率が低いことがポイントであり、一般社団法人日本自動車タイヤ協会が定めるグレーディングシステムで、一定の基準に満たしたタイヤだけを低燃費タイヤと呼ぶことができます。
悪路走破性を求めるならオフロードタイヤ
クローズドのオフロードコースで走行するなら、悪路走破性の高いオフロードタイヤがおすすめです。オフロードタイヤは深さのある凹凸が特徴で、砂利道や泥道、浅い雪道などでも走行できます。
また、分厚いサイドウォール(タイヤの側面)は、外からの衝撃にも強いつくりになっています。
ジムニーのおすすめタイヤ7選
ここではジムニーにおすすめのタイヤを7つ紹介します。どのタイヤにしようか迷ったらここから選んでみてください。
GRIP MAX / グリップマックス インセプション A/TII RWL
世界中のSUVユーザーに使われているGRIP MAXは、先進的な製品でさまざまなユーザーのニーズに応えるグローバルカンパニーです。
インセプション A/TIIは、オフロードや濡れた路面の優れた走破性能を備えるほか、舗装されたオンロードでの快適性や静粛性も考慮したホワイトレター仕様のオールテレーンタイヤです。
走行性と耐摩耗性に優れたトレッドデザインを採用しており、4つの溝によって泥詰まりなどによるトラクション性能の低下を防ぎます。
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GRIP MAX/ グリップマックス マッドレイジR/T MAX RWL
マッドテレーンタイヤとオールテレーンタイヤの特徴を組み合わせてつくれられたラギットテレーンタイヤです。
交互に配置されたリブのトレッドパターンがオフロード感溢れる外観を演出し、オフロードはもちろん、オンロードでも優れた性能の発揮できます。
また、天然ゴムとシリカが配合されていることから、オンロードのウェット性能とオフロードでの耐カット/チッピング性を向上しています。さらに、カーカスが補強されることで、サイドウォールとトレッド面が強化され、リブに配置したストーンイジェクターによって石噛みによるダメージを軽減することが可能です。
マッドレイジR/T MAXは、性能はもちろん、ドレスアップにもこだわりホワイトレター採用しているのが特徴でしょう。
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YOKOHAMA/ ジオランダー A/T G015 RBL
本格的な悪路走行に対応したオールテレーンタイヤです。耐久性と耐摩耗性が高いことに加え、オフロードに対応したタイヤながらもロードノイズを抑えられているので舗装された道路でもストレスフリーで走れます。
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YOKOHAMA/ ジオランダー CV G058
SUV向けのツーリングタイヤであり、優れた静粛性や耐摩耗性が特徴です。ヨコハマタイヤの独自技術によって配合されたシリカによって、路面温度が低い状況でも高い制動力を発揮できます。
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BRIDGESTONE/ アレンザ LX100
舗装された道路を走行することを目的につくられたSUV専用設計のコンフォートタイヤです。独自のトレッドパターンを採用することで、高速走行であってもロードノイズを抑えることができ、高い静粛性を実現しています。さらに、ハンドリング操作時にふらつきやすいSUVの挙動を低減するためサイドウォールに特殊な加工が施されています。
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DUNLOP/ グラントレック AT5
オンロードやオフロードを問わず、さまざまなシーンで使用できるSUV専用タイヤです。独特なトレッドパターンにより、高い排水性を実現しており、雨の日も優れたグリップ力を確保できます。さらに、ショルダー部分の耐久性を高めているので、外からの衝撃にもしっかりと耐えられるでしょう。
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ジムニーのタイヤ交換はどこでできる?
ジムニーのタイヤは種類も豊富なるので、自分で選ぼうとするとどれを選べばいいかわからなかったり、保安基準に反したりしてしまう可能性があります。
タイヤ専門店に相談すれば、走行目的や予算、希望などからぴったりのタイヤを提案してくれます。また、サイズアップするときはタイヤの外径を計算してサイズを選ばなければなりませんが、タイヤ専門店なら保安基準内のタイヤを提案してくれるので、安心してタイヤを選べるでしょう。
フジ・コーポレーションはタイヤの取扱い数はもちろん、走行目的や希望の特性から最適なタイヤをご提案させていただきます。
まとめ
ジムニーの純正タイヤサイズは175/80R16であり、185/85R16がサイズアップの定番サイズです。また、ジムニーのタイヤを選ぶときは、日常使いやオフロード走行など、走行目的にあわせて選ぶのがいいでしょう。さらに、快適性や省エネ性など、タイヤの特性から選ぶのもおすすめです。
タイヤ専門店に相談すれば、ジムニーにぴったりのタイヤを紹介してくれるので、タイヤ専門店に相談するといいでしょう。
※この記事は2023年1月現在の情報を基に作成しています。
今後変更されることもありますので、ご留意ください。