ヴォクシーのタイヤサイズはなに?確認方法やおすすめタイヤを紹介
ヴォクシーのタイヤを検討しているものの、純正サイズがわからず、どういったタイヤを装着できるのかわからない場合もあります。そこで、ヴォクシーのタイヤサイズと、タイヤサイズの確認方法を解説します。さらに、ヴォクシーのタイヤはインチアップできるのか、インチアップするときに注意点に加え、おすすめのタイヤも併せて紹介します。
目次
ヴォクシーのタイヤサイズ
ヴォクシーのタイヤサイズは、年式やグレードによって異なります。ここでは、2014年以降のモデルに絞って表でまとめています。
年式 | グレード | 型式 | タイヤサイズ |
2014 | ハイブリッド X | ZWR80G | 195/65R15 91S |
X Cパッケージ | ZRR80G | ||
ZS 4WD | ZRR85W | 205/60R16 92H | |
X | ZRR80G | 195/65R15 91S | |
V 4WD | ZRR85G | ||
X 4WD Cパッケージ | |||
X 4WD | |||
ZS | ZRR80W | 205/60R16 92H | |
ハイブリッド V | ZWR80G | 195/65R15 91S | |
V | ZRR80G | ||
2016 | 2.0ZS G’s | ZRR80W | 215/45R18 89W |
ハイブリッド ZS | ZWR80W | 205/55R16 91W | |
2022 | ハイブリッド S-Z | ZWR90W | 205/55R17 91V |
ハイブリッド S-G | 205/60R16 92H | ||
S-Z | MZRA90W | 205/55R17 91V | |
ハイブリッド S-Z / S-G (E-Four) | ZWR95W | 205/60R16 92H | |
S-G | MZRA90W | ||
S-Z / S-G (4WD) | MZRA95W |
ヴォクシーのタイヤサイズは、2014年式の場合、195/65R15や205/60R16となっていますが、22年モデルでは205/55R17または205/60R16となっており、先代モデルよりも全体的にサイズアップされています。
タイヤサイズを確認する方法
タイヤサイズがわからない場合は、「サイドウォール」「メーカーカタログ」「空気圧ラベル」から確認できます。それぞれどのように確認するのか、詳しく見ていきましょう。
サイドウォール(タイヤ側面)で確認
タイヤのサイドウォール(タイヤ側面)には「205/55R17」のように数字とアルファベットが書かれており、この数字でタイヤサイズを確認できます。
たとえば「205/55R17」は、「205」がタイヤの幅を示しており、「55」がタイヤの偏平率(サイドウォールの薄さ)、「17」はタイヤの内径を表しています。
通常、どのメーカーや銘柄のタイヤであっても、サイドウォールには必ずタイヤサイズの表記があるので、サイドウォールを見れば、サイズを確認できます。
メーカーのカタログを見る
メーカーのカタログや主要装備一覧表には、純正タイヤのサイズが書かれています。なお、現行モデルではなく、すでに生産が終了した過去のモデルであっても、インターネット上のカタログから、タイヤのサイズを確認できる場合があります。
空気圧ラベルで調べる
多くの国産車の場合、運転席側のドアの開口部やインナーパネルに「空気圧ラベル」が貼り付けられています。空気圧ラベルには、タイヤサイズや適正空気圧が記載されているので、ラベルを見ればタイヤサイズがわかります。
なお、空気圧ラベルにはサイドウォールと同様に、「205/55R17」のような数字とアルファベットの表記があり、サイズの見方は共通です。
ヴォクシーのタイヤはインチアップできる?
タイヤのインチアップを検討しているものの、ヴォクシーのタイヤはインチアップできるのかわからない人も多いでしょう。
結論からいうと、ヴォクシーのタイヤはインチアップが可能です。インチアップすることで、サイドウォールが薄くなり、たわみが発生しにくく運転の応答性が上がるほか、ミニバン特有のふらつきを低減できる可能性があります。
また、ホイールの外径がおおきくなるので見た目が良くなるといったメリットがあります。
ただし、インチアップするときは、タイヤの外径やロードインデックスに注意しなければなりません。
詳しくは「タイヤのインチアップとは?メリットやデメリット、注意点を紹介!」をご確認ください。
ヴォクシーにおすすめのタイヤ5選
ヴォクシーには、どのタイヤを選べばいいのか悩んでいる人もいるでしょう。また、インチアップをするタイミングで、これまでとは違うタイヤを履いてみたいと思われる人もいるかもしれません。
ここでは、ヴォクシーにおすすめのタイヤ5選を紹介します。
1.YOKOHAMA / ブルーアースRV-03
YOKOHAMA / ブルーアースRV-03は、燃費性能と静粛性に優れたミニバン専用タイヤです。ショルダー部分には耐久性の高いゴムを使用することで、偏摩耗を抑制できるほか、コーナリング時の安定性が向上します。
また、従来モデルに比べると騒音エネルギーを9~15%抑えられているので、ロードノイズが車内に伝わりにくく、快適なドライブを楽しめるでしょう。
YOKOHAMA / ブルーアースRV-03の購入はこちら
2.DUNLOP / エナセーブRV505
DUNLOP / エナセーブRV505は、ミニバン特有のふらつきを抑制できる安定性能が高いミニバン専用タイヤです。乗車人数が多くなると、その分重量が重くなるので、コーナリング時や車線変更時にふらつきが生じてしまうことも少なくありません。
DUNLOP / エナセーブRV505は、ふらつき抑制に特化した非対称パターンを採用することで、優れた安定性能を実現しています。
DUNLOP / エナセーブRV505の購入はこちら
3.BRIDGESTONE / レグノGRVII
BRIDGESTONE / レグノGRVIIは、静粛性とふらつき抑制力、ウェット性能が高いミニバン専用タイヤです。3列シートのミニバンやワゴン車の場合、3列目のシートがリアタイヤの真上に設置されていることから、ロードノイズが直接伝わりやすい構造になっています。そのため、後席のほうが運転席よりもロードノイズが気になることも少なくありません。
しかし、BRIDGESTONE / レグノGRVIIは、従来モデルよりも騒音エネルギーを11~19%低減しており、静粛性に優れていることから、ロードノイズが気になるミニバンでも快適な空間を実現できるでしょう。
BRIDGESTONE / レグノGRVIIの購入はこちら
4.MICHELIN / MICHELIN プライマシー4+
MICHELIN / MICHELIN プライマシー4+は、セダンやワゴン、SUVやミニバンなど、幅広いジャンルに対応したプレミアムコンフォートタイヤです。
ウェット性能の高いコンパウンドを使用することで、タイヤが摩耗している状態でも、優れたウェット性能を実現しています。そのほか、路面との接地面とタイヤの溝部分の比率が常に一定になるように設計されているので、タイヤパターンによる音圧を一定にでき、ロードノイズが気になりにくい構造となっています。
MICHELIN / MICHELIN プライマシー4+の購入はこちら
5.PIRELLI / パワジー
PIRELLI / パワジーは、ミニバンをはじめ、セダンやSUVなどにも対応しているコンフォートタイヤです。PIRELLIのハイパフォーマンスコンパウンドを採用することで、ドライ路面はもちろん、ウェット路面でも安定した走行ができます。
また、タイヤのセンター部分は「ワイドセンター溝」といわれる幅広の溝が設けられ、ハイドロプレーニング現象が起こりにくい仕組みとなっています。
そのほか、特殊なサイプ*形状により、静粛性が高くなっており、ロードノイズが気になりやすいミニバンでも、タイヤからの騒音が車内に伝わりにくいので、快適な室内空間を体感できるでしょう。
*サイプとは、タイヤのトレッド(接地面)に刻まれた細かい溝のこと
PIRELLI / パワジーの購入はこちら
まとめ
ヴォクシーのタイヤサイズは年式やグレードによって異なるので、どのくらいのタイヤサイズなのかを調べるときは、「サイドウォール」「メーカーカタログ」「空気圧ラベル」を見て確認しましょう。また、ヴォクシーのタイヤをインチアップすることで、走行性能が上がったり、見た目が良くなったりします。
ヴォクシーのタイヤを交換するときや、インチアップするときは、タイヤ専門店であるフジ・コーポレーションにご相談ください。フジ・コーポレーションでは、専門スタッフがご要望をヒアリングしたうえで、ぴったりのタイヤをご提案いたします。
※この記事は2023年2月現在の情報を基に作成しています。
今後変更されることもありますので、ご留意ください。